7月13日(金)午後、日本僑報社が主催する第1回「日中関係を知る良書ブックフェア」の開会式が、東京の八重洲ブックセンターで行われた。開会式には、汪婉・中国駐日大使夫人、株式会社トーハンの上瀧博正・取締役相談役、日本出版販売株式会社の吉島哲夫・常務取締役、八重洲ブックセンターの鹿島光一・社長など60人以上が出席した。中日国交正常化40周年を記念して行われたこのブックフェアには、日本僑報社が出版した優秀図書160点余りが展示され、今年いっぱい行われる予定となっている。
福田康夫元首相、江田五月元参議院議長らの祝電も紹介され、ブックフェアが中日両国国民の交流と相互理解を促進することへの期待が寄せられた。福田元首相は電文の中で、中日国交正常化40周年記念活動の1つである「日中関係を知る良書ブックフェア」の開催を心から祝し、今回のブックフェアが中日両国の国民交流と相互理解をさらに促進することを期待し、今回のブックフェアが成功することを祈っていると述べた。
紹介によると、日本僑報社は7月から日本の主要書店で、半年に及ぶ中日関係ブックフェアと「中国を知る40冊の本」キャンペーンを行い、中日国交正常化40周年と中日国民友好交流年を記念し、日本国民が中日交流の歴史と現在を理解し、中日関係の未来を考えるのに役立つ優秀な書物を提供する。
日本僑報社は1996年設立で、これまで『在日中国人大全』『新中国に貢献した日本人たち』など中国語と日本語の図書200点以上を出版、中日両国に影響力を持つ華人出版社となっている。
人民中国インターネット版 2012年7月19日
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