中国・東興--ベトナム・モンカイ国境麻薬取締り連絡官事務室が22日、広西チワン族自治区東興市に設置された。これにより両国の麻薬取締り当局による直接の連絡が可能になる。
東興市は海と陸でベトナムと国境を接しており、自然の障壁がなく交通も便利なため、麻薬犯罪の国際ルートの1つとなっている。中越国境地帯の麻薬犯罪への取締りを強化するため、両国の麻薬取締り当局は東興市-モンカイ市、憑祥市-ドンダン市間の国境麻薬取締り連絡官事務室を設置し、協力を一段と緊密化することを決定した。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年6月25日
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