5月11日、工業情報化部が主催し、全国汽車標準化技術委員会が先頭に立ち、天津清源電動車両有限公司、東風汽車、奇瑞汽車、長安汽車、上海汽車集団などの企業および清華大学、同済大学などの大学が共同で制定した『純電動乗用車(電気自動車)技術条件』が、国家質量監督検験検疫総局、国家標準化管理委員会の承認を得て、国家標準(GB/T28382―2012)に認定された。この中国の純電気自動車技術基準は、2012年7月1日より正式に実施される。18日付中国証券報が伝えた。
中国の純電気自動車技術基準は、蓄電池を動力源として駆動し、座席数5席以下の純電気自動車に適用され、30分間の最高速度が時速80キロを下回らず、連続運転距離80キロメートル以上の基本的な要求を打ち出した。また同時に、電気自動車の安全、質量分布、加速性能、登坂能力、低温性能、信頼性などの面における技術指標を定めた。
『純電動乗用車(電気自動車)技術条件』の発表は、中国の電気自動車の研究と生産をより規範化し、電気自動車市場の活用を推進し、電気自動車の管理を強化し、産業の健全な発展を促進することにプラスとなると見られる。
「新華網日本語」2012年5月20日
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