2010年は深セン経済特別区成立30周年に当たる。中国の温家宝総理は20日と21日の両日、深セン市を視察し「改革開放を堅持して始めて、国の未来は明るい」と強調した。
温総理はその際、「改革開放30年来、特別区が遂げた変化は、改革開放の堅持が中国の運命を決める鍵だということを証明し、国が強大で、国民が幸せであることを実現する唯一の道である。過去の成果を収めたのは改革開放の堅持によるものだ。今後、中華民族の復興を実現するには、引き続き改革開放を堅持していかなければならない」と述べた。
また、「経済特別区の建設を続けるだけではなく、更に良いものにしていかなければならない。中国は必ず、対外開放という基本国策を揺るぎなく堅持し、国内外の市場と資源をうまく活かして、人類社会における文明の成果を学び取り、中国社会の改革と発展を推進していく」と強調した。
「中国国際放送局 日本語部」2010年8月21日
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