青海省は、5年間をかけて青海地震被災地・玉樹の再建復興を完成させる計画という。初めの3年間で再建復興の主要作業を完了させ、残り2年をかけて、玉樹州の州都に、高原生態型商業貿易観光都市、三大江河(長江、黄河、瀾滄江)源流地域中心都市、青海チベット高原都市・農村一体化発展の先行地域を建設する。
青海玉樹地震災害救済指揮部の総指揮官を務める青海省の駱恵寧省長は、省政府が21日に開催した「玉樹地震被災地震災後後復興工作会議」において、同省は5年間で新しい玉樹を建設する計画だと明かした。駱省長は、「震災後の復興計画を着実に遂行することは、現地住民の本質的な利益に直接影響を及ぼし、青海チベット地域の地域際発展に大きく関わる」と強調した。
国家発展改革委員会(発改委)経済運行調節局(経済調整局)の魏貴軍副局長は、国務院報道弁公室が21日開催した「玉樹地震災害救済第8回記者会見」で、震災後の復興活動起草案はすでに完成、早急に国務院へ提出予定であると語った。関連部門は各職責に応じ、震災による損害評価や被災家屋損害割合判定などの基礎作業を続々と展開している。
「人民網日本語版」2010年4月22日
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