中国西藏(チベット)文化保護・発展協会会長の阿沛・阿旺晋美(ガポ・ガワン・ジクメー)氏が23日午後4時50分北京で、病気のため逝去した。享年100歳。阿沛氏は著名な社会活動家で、中国の民族業務の傑出した指導者であり、中国共産党の親密な友人であり、第3、4、5、6、7回全国人民代表大会(全人代)常務委員会副委員長のほか、中国人民政治協商会議第3、8、9、10、11回全国委員会副主席を歴任してきた。
阿沛・阿旺晋美:男性。藏族(チベット族)。1910年2月、西藏(チベット)拉薩(ラサ)生まれ。1951年、西藏地方政府北京訪問談判主席代表を務め、中央人民政府代表と西藏(チベット)の平和解放に関する協議を締結。西藏(チベット)自治区人民政府初代主席。
「人民網日本語版」2009年12月24日 |