第二砲兵（戦略ミサイル部隊）副司令員で、軍事パレード合同指揮部の副総指揮を務める于際訓中将はこのほど、「新中国成立60周年記念首都軍事パレードに参加する5つのミサイル装備隊列は、6つのミサイル精鋭部隊で編成され、展示される108基のミサイルは全て最新型だ」と述べた。

建国記念首都軍事パレードへの第二砲兵の参加は今回が3回目。1回目は1984年の建国35周年記念軍事パレードで、ミサイル計12基からなる1隊列が参加した。2回目は1999年の建国50周年記念軍事パレードで、ミサイル計36基からなる4隊列が参加した。

于中将は「今年の建国記念首都軍事パレードにおける第二砲兵の参加人員の多さ、装備の種類の揃い方、隊列の規模の大きさは、いずれも空前のものだ。精鋭武器・装備によって、わが軍の戦略的抑止力と中長距離の精確な攻撃力の強化における新たな進展や成果を集中的に展示する。過去2回の建国記念軍事パレードと比べると、武器・装備の隊列には5つの際立った変化がある。ミサイルの種類がさらに増えたこと、ミサイルの小型化がさらに進んだこと、ミサイルの威力がさらに強化されたこと、ミサイルの精度がさらに高まったこと、ミサイルの機動性がさらに高まったことだ」と説明した。

「人民網日本語版」2009年9月28日