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中東諸国との関係はウルムチ事件に影響されない

 

「イスラム諸国は一貫して中国の良き友人、良きパートナー、良き友人だ。このことに関して、私たちは自信に満ちている」と中国の呉思科・中東問題特使は11日に行われた内外メディア向けのブリーフィングで、こう語った。

呉特使は「中国は中東問題において長年公正な立場を堅持し、調停・対話の促進に積極的な役割を発揮してきた。中東問題において中国は、2つの面から役割を発揮できる。1つは2国間接触を通じた、中東和平プロセスの推進だ。中国は中東の関係諸国と、良好で信頼し合う2国間関係を保っており、2国間ルートを通じて取組みを促すことができる。もう1つは、国連など多角的な場を通じた取組みだ。中東問題は国際社会の注目する問題だ。中国は自らの責任を忘れたことはなく、一貫して、調停・対話促進にたゆまず取り組んできた。安保理常任理事国として中国は、中東情勢の推移を大いに注視し、中東和平プロセスの推進に尽力しており、公正と恒久平和の早期実現に引き続き積極的な役割を果たしていきたいと考えている」と述べた。

また「中東問題の解決には、関係各国が信念を確立し、チャンスをよく捉えること、善意を示し、相互信頼を築くこと、合意を堅持し、果敢に前進すること、各界が手を携え、共同で推進することが必要だ」と指摘した。

さらに「中東の大多数の国々はイスラム国家、発展途上国だ。中国とイスラム諸国は、歴史や文化など各面で同一あるいは類似した観念を多く共有する。中国とイスラム諸国との関係は全体的に良好で、堅固な基盤がある。ウルムチ『7・5』事件後、圧倒的多数のイスラム諸国は、国家の統一、民族の団結、社会の安定のために中国政府が講じた各措置を理解し、支持し、内政不干渉の原則を堅持した。中国はこれに深い称賛と感謝を表明する。中国と数多のイスラム諸国は長年、互いに理解・尊重し、相手国の重大な懸念や核心的利益に関わる問題において互いに支持し、平等互恵を基礎に各分野での友好協力を展開してきた。中国政府と中国人民は常に、民族独立の獲得と国家主権の擁護というイスラム諸国の正義の事業を断固として支持し、平和五原則を基礎にたゆまずイスラム諸国との友情を打ち固め、協力を強化することを願っている」と強調した。

「人民網日本語版」2009年8月12日

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