ウルムチ「7.5」事件は、新疆(新疆ウイグル自治区)の改革・解放以来、最も深刻な暴行・破壊・略奪・放火の暴力犯罪事件となった。現在の時点で、今回の事件による死者は192人、負傷者は1721人にのぼった。快癒・退院した人は約9百人、入院治療中の人は881人、うち重傷者は179人、重篤者は66人。また、同事件によって重大な財産損失がもたらされた。壊され、燃やされた商店は331軒、自動車は627台。
ウルムチ「7.5」事件の善後処理指導チームによると、15日午前8時の時点で、同事件で負傷し、入院した住民のうち336人がすでに治癒・退院したが、810人が引き続き入院治療を受けているという。
ウルムチ市公安局刑偵分隊のDNA鑑定によって、累計108人の犠牲者の身元が判明、39人が埋葬された。市・区(県)両レベル政府は、犠牲者108人の遺族を慰問し、計108万元の弔慰金を届けた。
「人民網日本語版」2009年7月16日 |