北京オリンピックが今晩開幕する。日本の福田康夫首相は今日、北京に到着し、開会式に出席する。
福田首相は北京到着後、胡錦涛主席や温家宝総理と会談し、日本の選手団を激励する予定だ。9日の未明には、福田首相は長崎原爆の平和祈念式典に出席するために帰国する。
今回の福田首相の訪中は、オリンピック開幕にアジアの隣国として、日本政府や日本国民を代表して祝福を表すことである。日本の首相がオリンピックの開会式に出席するのは、1988年のソウルオリンピック以来、20年ぶり。
また中日双方の協力パートナー関係を確認し、戦略的互恵関係をさらに進展をさせるために、胡錦涛主席との会談も予定されている。ここのところ、2007年12月末の福田首相の訪中、今年5月の胡錦涛主席の訪日と、中日首脳間の会談は頻繁になっている。また7月の北海道洞爺湖サミットでも、中日首脳会談が開かれた。
北京オリンピックについて日本外務省の関係者は、福田首相は少年時代から野球が好きで、スポーツ全般にもとても興味があり、日本でもオリンピックをテレビで観戦するだろうと話す。
「チャイナネット」2008年8月8日 |