外交部の秦剛報道官は4日午後、国務院新聞弁公室の記者会見に出席し、国際救助隊の受け入れについて次のように述べた。
中国側は、海外からの救助隊派遣の申し出を非常に重視してきた。派遣申請の受け入れから現地到着後の救助活動展開まで、中国側の対応は効果的で迅速だった。地震発生後、各方面でとても難しい状況が生じ、初期の救助活動は困難をきわめた。外国の救助隊どころか、中国の救助隊員もただちに被災地に向かうのが難しいほどだった。海外救助隊も被災地到着後、この苦しい条件を痛感したはずだ。
中国政府としては今後も、災害の防止・救助の面での外国との協力を続けていきたい。
「人民網日本語版」2008年6月5日 |