四川省発展改革委員会の関連責任者は2日、再建プランについては作成中で、今後、国内外の各方面の意見を集め、社会全体、特に被災地の人たちから意見やニーズを出してもらい、再建には8年を目処にしているとして、インフラ施設の復旧や再建プランについて次のように紹介した。
2008年から2010年までは復旧再建を主とし、2011年から2015年までは、一層の発展を目指す。具体的な内容は現在制定中であり、被災地の地質と地理的な条件を分析し、それに基づいて環境への負担や生態環境の回復などを総合的に考え方策を決める。また世界各地で起こった今まで大地震の資料を比較し、国内外の大地震後の復旧に関する経験を参考にする。最終案は国務院の審査決定を経なければならない。
「チャイナネット」2008年6月3日 |