国家地震台網の測定によると、北京時間の25日午後4時21分、四川省青川県でマグニチュード(M)6.4の余震が発生し、広元、西安、成都、重慶でも強い揺れが感じられたという。青川県震災救援指揮部の発表によると、震源地は東経105.23度、北緯32.32度で、青川県の観音店郷一帯に位置する。
同日午後7時までに、この余震により1人が死亡、359人がけがをし、9つの郷・鎮で電話が寸断した。同指揮部では部隊・公安・衛生など9隊の救援チーム380人余りを観音店郷など電話の通じない地域へ派遣し、現場での救援活動にあたっている。
写真:M6.4の余震の震源地
「人民網日本語版」2008年5月26日 |