パラシュート部隊4千人のほか、海軍陸戦隊員2650人がバイクで被災地入りしたことで、14日の時点で10万人に上る人民解放軍および武装警察が四川大地震の被災地に動員され、大規模な救援活動を展開している。「新華社」が伝えた。
14日にはさらに医療救護隊50隊が空から被災地に追加動員され、人民解放軍の医療隊はあわせて70隊になる。海軍総医院の医療救護隊は綿陽市に到着後、さっそくテントや手術台を組み立て、4時間のうちに重傷者70人余りの治療に成功した。
また、同日夜までに鉄道・陸路・空路のあらゆる手段を使ってテントや担架などの器材およそ1万2千個、食料などの物資800トン余り、燃料油6380トンが被災地に送り届けられた。
「人民網日本語版」2008年5月15日 |