米上院で西蔵(チベット)に関する決議が採択されたことについて、外交部の姜瑜報道官は14日の定例会見で、強い不満と断固たる反対を表明した。
――米上院で先日、ファインスタイン議員とスミス議員が主導する西蔵関連決議が採択されたことについて、コメントは。
私たちは米上院が中国側の度重なる厳正な申し入れを顧みず、ダライ(ダライ・ラマ14世)集団に肩入れし、中国の内政に干渉する西蔵関連の反中決議を執拗に採択したことに、強い不満と断固たる反対を表明する。
私たちは米上院の関係議員に対し、長年宗教の外衣を纏い中国分裂活動に携わってきたダライ集団の真の姿を見極め、偽の対話と真の対立、偽の平和と真の暴力というダライ集団の本質を見極め、事実を尊重し、偏見を棄て、中国人民の感情を傷つけ中米関係を損なう誤った言動を直ちに停止するよう要求する。
「人民網日本語版」2008年4月15日 |