10月21日午前、中国共産党第17回全国代表大会(以下、「17大」)は第17期中央委員会委員と委員候補、中央規律検査委員会の委員を選出し、第16期中央委員会の活動報告、中央規律検査委員会の活動報告、「中国共産党規約(修正案)」の可決などを終え、北京人民大会堂で円満に閉幕した。
「17大」は中国の改革と発展の段階において開催された非常に重要な大会である。大会では、「中国共産党全体と全国の各民族の人々が中国の特色ある社会主義の偉大な旗を掲げ、中国共産党中央の周囲により密接に団結し、『17大』の精神を真剣に学び、小康(ややゆとりのある)社会の全面的な構築という新たな勝利を獲得し、人々の幸せな生活の新しいページを開くために努力、奮闘しよう」と呼びかけた。
胡錦涛総書記が閉幕式を主宰した。
胡錦涛、江沢民、呉邦国、温家宝、賈慶林、曽慶紅、呉官正、李長春、羅幹など「17大」主席団常務委員会のメンバーは、主席台の前列に着席した。
大会に出席した2235人の代表及び特別招請代表は無記名投票形式で、第17期中央委員会の委員(204人)及び委員候補(167人)、中央規律検査委員会の委員(127人)を選出した。
11時36分、胡錦涛総書記は「中国共産党第17期中央委員会と中央規律検査委員会が、中国共産党第17期全国代表大会の選挙によって成立した」と宣告した。その後、大会は中国共産党第16期中央委員会の活動報告を採択し、胡錦涛総書記が行った第16期中央委員会の活動報告を批准した。
さらに大会は、中国共産党中央規律検査委員会の活動報告を批准する決議を採択し、「中国共産党規約(修正案)」を可決し、この修正案は可決されるとただちに効力が発生することを決定した。また、大会は、「科学的発展観」を「中国共産党規約」に書き入れることに賛成した。
以上、すべての議事日程終了後、胡錦涛総書記が重要なスピーチを行い、その後、中国共産党第17回全国代表大会は勇壮な「インターナショナル(歌)」の中で円満に閉幕した。
「チャイナネット」 2007年10月21日 |