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中国共産党中央組織部、記者会見

 

昨年から今年上半期にかけて展開されている地方党委員会メンバー交代の際の幹部考察において、市クラスで幹部推薦に関する会議に出席したひとの数は9.4万人以上で、個別相談を受けた人の数は5.6万人を上回り、幹部の選抜・任用における人々の知る権利、参与する権力、選択の権利及び監督権が尊重され、これにより、数多くの才徳兼備かつ突出した実績を持つ幹部がリーダーのポストについた。

今後、中央組織部は「十七大」の要求に基づき、幹部の選抜・任用において確固として民主を拡大する方向を堅持し、人々の知る権利、参与の権力、選択権、監督権が充分に行使できるメカニズムの構築に積極的に取り組み、民主性を発揮する方法を絶えず充実化させ、民主性を発揮するルートを広げ、人々の参与方法を改善し、関連制度・手続きを完全なものにし、幹部の選抜・任用に関するさまざまな政策に、中央の要求及び人々の願望が一層具現され、民主性の発揮は真に幹部の選抜・任用において必ず従わなければならない重要な原則の1つになるよう努めていく。

 

「16大」いらい、中国共産党の指導層と幹部の素質は絶えず向上

中国共産党第16回全国代表大会(2002年開催、「16大」と略称)いらい、中国共産党は思想・政治の建設を強化することを指導層の建設の重点とし、各省・直轄市・自治区および国の機関、大学、国有企業の指導層を対象とする思想・政治建設についての座談会を開き、社会主義栄辱観(八つの誉れと八つの恥)の教育を幅広く繰りひろげ、幹部間に良好な気風を樹立することを導くことを通じて、思想・政治の建設をあらゆる角度から強化し、全面的に促すという局面をもたらした。 

2005年下半期から始まった次期の地方指導層の改選には、指導層のポスト付けの改革を積極的に実施している。指導層の職務の数、地方の中国共産党委員会の副書記の数を減らし、中国共産党と政府の指導層が互いに職務を兼任する数を増やし、職務担当の年齢を規範化にするという面で、実質的進展を遂げた。民主を拡大する新措置を積極的に模索し、幹部の任用と選抜について、幹部も大衆もそれを知り、さらに参与、選択、監督の権利を持つ。それと同時に、若年層の幹部、女性の幹部、少数民族の幹部、中国共産党以外の幹部陣の育成に力を入れ、幹部間の交流を促し、幹部構造の改善とトータルな質の向上のために努力している。

 

党の理論革新は絶えず新たな進展を遂げている

16大以来、胡錦涛氏を総書記とする党中央は常に、歴史や時代の流れに順応し、絶えず理論の革新を推し進めており、人を本(もと)とし、科学的発展を実現し、社会主義調和の取れた社会を構築し、社会主義新農村を建設し、革新型国家を作り上げ、社会主義の栄辱観を確立し、調和の取れた世界の建設を促進し、先進的な党の建設を強化する、など一連の重要な戦略的思想を打ち出してきた。こうした重要な戦略的思想は、マルクス主義中国化の最新成果であり、全国各民族の人民が団結・奮闘する共同の思想的基礎でもある。

理論の革新が一歩前進すれば、理論による党員の育成も前進しなければならないという要求に基づき、中国共産党は、マルクス主義中国化の最新成果を利用し、多くの幹部を育成している。現在、全国の県クラス以上の指導者・幹部は、ほぼすべてが5年の間に、一時職場を離れて3カ月以上のトレーニングを受けなければならないという要求がある。党の革新的な理論は日増しに人々に受け入れられ、党の理論により、仕事を行い、問題を解決するというように、多くの党員・幹部の能力は不断に高まりつつある。

 

非共産党党員の幹部の養成と抜擢は党の一貫した方針

欧陽副部長は、記者からの党外幹部の指導ポストへの就任についての質問に応じた際、中国共産党は今後、さらに積極的に党外幹部の選抜と登用に関連する作業を展開し、さらに多くの条件に合致する非中国共産党の幹部を関連の指導ポストに選抜していくと表明した。

欧陽淞副部長によると、中国共産党は党外幹部を指導のポストに選抜・任用することは、中国共産党が主導する、数多くの党の協力と政治協商制度の表れである。「16大」以来、胡錦涛氏を総書記とする党中央は、社会主義民主政治の発展と社会主義政治文明の構築に着眼し、数多くの党の協力事業の促進のために全面的な手配を行ってきた。非中国共産党員の幹部の養成と抜擢は、この基本的な政治制度を実現するための重要な内容であり、重要な表れでもある。

万鋼氏と陳竺氏はつい最近、科学技術部と衛生部の部長にそれぞれ就任し、社会において強い反響を呼び起こした。これについて、欧陽副部長は、党外幹部が指導ポストに就任することは、指導グループの建設の実際的な需要である。中国共産党が幹部を選抜、任用する際、いつも「能力重視、能力と道徳を両方とも備える人でなければならない」という原則に則っている。万鋼氏と陳竺氏は、政治的な素質があり、事業への熱意や責任感も強く、学術の造詣も深く、強い組織指導力を備えており、他人との協調性もある。ポストの需要に基づき、幹部の選抜・任用条例に則って彼ら両氏を選抜したことは、非常に党の方針に適していると語った。

胡錦涛総書記は「十七大」で行った報告の中で、民主党派との協力を強化し、民主党派や無党派の人士が政治参与、政治討議、民主的監督の職能をさらによく履行できるようサポートし、さらに多くのすぐれた党外幹部を指導ポストに選抜・推薦することを強調した。欧陽副部長は、非中国共産党員を養成・選抜することは、中国共産党の一貫した方針である。これからも、さらに積極的にこの方針を展開していき、条件に合致する非中国共産党員の幹部を関連の指導ポストに選抜していくと表明した。

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