ハイテク産業の規模は急速に拡大している
「十六大」以降、中国のハイテク産業の規模は急速な成長を続けている。5年来、ハイテク産業の規模は年平均27.0%のペースで伸びており、「第9次五カ年計画(1996~2000年)」期の年平均6.5ポイントの伸び率を上回っている。ハイテク企業生産額の製造業生産総額に占める比率は14.5%から16%まで上昇している。2006年の一定規模以上のハイテク企業の工業生産額は4兆1322億元に達し、2002年の2.7倍まで増加した。ハイテク製品輸出入貿易額は5288億ドルに達し、2002年の3.5倍に拡大し、貿易構造の合理化も進み、国際市場における競争力は増しつつある。
産業技術革新で多方面の突破が見られる
ここ数年、中国の基礎工業、加工製造業及び新興産業分野におけるイノベーション能力は大幅に向上し、石油、鉄鋼、船舶、電子情報、先端設備製造業及びバイオテクノロジーなどの分野において、重要な新技術開発成果が数多く現われ、産業全体の技術レベルは新段階に入っている。重要な技術設備、プラントの自主的開発能力及び総合エンジニアリング能力は著しくアップし、「三峡ダムプロジェクト」、「西電東送」、「西気東輸」、「南水北調」、「青海・チベット鉄道」などの国家重要プロジェクトの建設にとって、技術面で強力な支えとなった。
周済部長と李学勇副部長はまた、中国国際放送局などのメディアの記者の質問に答えた。
「チャイナネット」 2007年10月16日 |