中国共産党中央紀律検査委員会の第8回全体会議が11、12の両日に北京で開かれた。
全体会議は委員会活動報告を採択し、第17回党大会への上程を決定。▽第16回党大会以来、全党・全社会の共同努力を経て、反腐敗・廉潔提唱は継承の中で発展し、改革の中で革新を遂げ、新しく顕著な成果を上げた▽だが消極的な腐敗現象はなお深刻な傾向にあり、反腐敗・廉潔提唱はなお厳しい状況にあることを冷静に直視し、反腐敗闘争の長期性・複雑性・困難性を十分に認識しなければならない――との認識で一致した。
また「反腐敗・廉潔提唱の推進を一層重要な位置に据え、処罰・腐敗防止体制の整備を重点とする反腐敗・廉潔提唱活動を強化し、腐敗を断固処罰すると同時に、抜本的対策、防止措置、制度整備を一層重視し、源からの腐敗防止措置の拡充に努めなければならない」と強調した。
「人民網日本語版」2007年10月13日 |