妻の不倫をテーマとした「昼顔」などのテレビドラマが好評を博し、日本社会では女性の不倫問題に注目が強まっている。日経ウーマンは16日、1万2000人の20−69歳の女性を対象とするアンケート調査の結果を発表した。結果によると、日本の約4分の1の女性が不倫の経験を持つ。
不倫をした理由のうち、「不倫相手が好きだったから」(61.4%)がダントツの1位で、2位には「不倫相手に迫られ、断れなかったから」(17.8%)が続いた。現在不倫をしている人は3.7%とわずかだが、過去に不倫をしたことがある22.2%を含めると、4人に1人は不倫経験があることになる。馬鹿げたことに、このアンケート調査は星座別でも統計を行った。そのうち最も不倫経験が多い星座は「いて座」(27.7%)で、「やぎ座」(27.5%)、「かに座」(27.1%)、「さそり座」(27.0%)、「しし座」(26.8%)が続いた。
情報サイト「モデルプレス」は、原宿の街頭で100人の男女を対象にアンケート調査を行った。その結果、「これまで浮気・不倫をしたことありますか?」という設問に「はい」と答えた女性は44%で、男性(40%)を上回った。また不倫経験のある女性のうち、50%は恋人や夫以外の男性と肉体関係に及んだという。理由は「夫とのセックスレス」、「寂しく、女性としての自信を取り戻させてくれる別の男性が必要」、「夫は家で仕事のことを話すだけで、私を主婦としてしか見ていない。別の男性と一緒の時は、自分の重要性を示すことができる」など。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年6月18日