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北京週報>>中国と日本  
全く異なる中日韓の「お箸」 その違いは?

 

金属製のお箸が高級かどうかは分からないが、韓国の友人によると、昔の朝鮮半島では、金銭的に貧しい人々でも、金属製のお箸、お椀、スプーンなどを使っていたという。

朝鮮半島の人々は、焼き肉好きから、焼く料理に最も適した金属製のお箸を発明した。何はともあれ、彼らが使う食器は、触ればヒヤッとするが、いったん食事を食べ始めると、非常に辛い上、あまりにも熱々で汗が噴き出す。

国際社会学者・中嶋嶺雄氏は、著書「日本人と中国人ここが大違い」の中で、次の通り分析している。

日本人がなぜ使い捨ての割り箸を好んで使うのか。日本人の魂の奥深くには、安土桃山時代の茶人・山上宗二が発明した「喫茶」の心得にある「一期一会」の精神を大切にする心が刻まれているからだ。

一方、中国人は、長いお箸を繰り返し洗って使う。これは、絶対に諦めない忍耐力を持った中国人の民族性、持続性、大きな粘り強さを象徴している。

中日韓三国はいずれも、「物乞い」や「乞食」という言葉を忌み嫌う。これは、高い意識レベルでの3カ国の共通点である。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年6月16日

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