日中友好協会制作のドキュメンタリー三部作『証言-侵略戦争』のガイドブック
埼玉県在住の秋山淳子さんは「日本の学校教育には大きな問題がある。日本の学校がこうしたドキュメンタリーを子どもたちに見せることを本当に希望する。同時に、日本各地の集会でも上映すべきだ。もし安倍首相の発表する戦後70年談話が侵略と植民地支配を認めず、反省や謝罪をしないのなら、日本はアジアに立脚しようがない。さらに多くの日本人ができるだけ早くこの点を認識することを希望する」と語った。
横浜から来た倉田謙さんは「一人の日本人として、ドイツがいかにして歴史を反省し、欧州各国の信頼を勝ち取ったのかを学ばなければならない。日本の過去の歴史に対して徹底的な反省を行って初めて、各国と友好的な未来の関係を構築することができる」と記者に語った。
上映会は日本の民間団体「憲法を考える映画の会」が開催。同団体は、さらに多くの日本の民衆が日本国憲法の重要性について改めて考え、日本国憲法への賛同を深め、歴史の悲劇を繰り返さないようにするため、2013年4月6日から毎月1回映画上映会を催している。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年3月16日
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