「この10年近く、景徳鎮に関わる多くの作品を創作してきた。私は、この地から創作のインスピレーションを受け、日本や中国、欧州諸国の要素を作品の中で融合させてきた。そして、これが、私の創作において新しいキャリアとなった」。
中国に留まる理由について、安田さんは、「10年間、ますます多くの若い陶芸家たちが景徳鎮に集まってきている。このほかにも、この数年、多くのジャーナリストや作家、詩人といった異なるジャンルの人々が自分の夢を追い求めて、この地を訪れている。輝きを放つ景徳鎮の魅力は非常に神秘的だ。こんなにもエネルギーを有する都市はほかのどこにも存在しない」と熱く語る。
「私はすでに高齢だが、命ある限り、景徳鎮に居続けるだろう」と安田さんは語った。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年1月27日 |