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北京週報>>中国と日本  
日本人陶芸家 「命ある限り、景徳鎮に居続けたい」

「ここは人を魅了する場所だ。命ある限り、景徳鎮に居続けたい」。72歳となる日本人陶芸家・安田猛さんはインタビューに応えて、このように語った。中国新聞網が伝えた。

国際的に活躍する陶芸家・安田猛さんは1943年に東京に生まれ、19歳の時に陶芸の世界に飛び込んだ。そして、29歳の時に英国に移り住み、陶芸の創作を続けてきた。そんな安田さんは、2005年に中国人陶芸家の紹介を受け、「陶磁器の都」として名を馳せる江西省景徳鎮を訪れ、景徳鎮「楽天陶社」を創設した。

彫刻・瓦葺きの工房の中に入ると、通りの両側には歴史情緒に溢れた、芸術的な雰囲気を持つ徽派(きは)建築が並んでいる。ここには、国内外のさまざまな陶芸家たちが集まってくる。毎週末、陶芸家たちは新しく創作した作品をここに持ち寄って販売している。

安田さんは、「ここには若者に提供された国際的なアトリエや画廊、商店が集まり、定期市も開催されている」と説明する。安田さんの工房はこの定期市の付近にある。

安田さんは当初景徳鎮に訪れたときのことを振り返り、「景徳鎮に移り住んだのは62歳の時。それまでに、世界中の地域を回り、陶芸のことはすでに十分に理解していると思っていた。しかし、景徳鎮を訪れてみると、ここでのすべてが今まで触れたことがないものであることに気付いた。私の経験でも、これほど多くの陶芸家たちが集まり、これほど大きな規模で陶磁器を製作している街は見たことがなかった」と感慨深げに語った。

この10年間、安田さんは景徳鎮に拠点を置く陶芸家として、国際的な交流の場を提供してきただけでなく、ここからインスピレーションを受けて、中国的要素を持つ作品を数多く創作してきた。

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