通例では、藤原さんは北京で3年間仕事をすることになる。今後の滞在期間中に、藤原さんにはさまざまな希望ややりたい事がある。「この期間中に、家族を呼んで北京の街を見てもらいたい。自分の仕事や生活を見てもらうだけでなく、自分の目で本当の中国を感じてもらい、ここで暮らす日本人と話してほしい」と希望を語った。

「実際、北京にいる日本人には、私のように会社から派遣されて駐在する職員のほかに、夢を抱き、自分で選択して北京にやって来て、ビジネスを創業している人も数多くいる。そんな人たちと話していて、最も印象に残っているのは、『北京には日本にはない発展のスピードと勢いがある。日本では想像もできないようなことを、ここでは実現できる』という言葉だ。創業する人にとって、北京と中国は非常に魅力的な場所だ。ぜひ家族にも見聞を増やしてほしい」。（編集MZ）

「人民網日本語版」2015年1月14日