崖の上のポニョ(2008)
あらすじ:海に面した崖の上に住む5歳の宗介。ある日、宗介はガラスの瓶を拾い、その中にいたポニョという名のさかなと出会う。ポニョは人魚の女王の娘だった。宗介はポニョを家に連れて帰り、バケツの中で飼い始め、仲良しになる。しかし、ポニョはすぐに父の藤本に海の家へと連れ戻されてしまう。宗介のことが忘れられないポニョはずっと宗介と一緒にいるため、人間になることを決意。父の宝物を盗み出し、人間の世界を目指すが、そこには困難が待ち受けていた・・・・・・。
◎中国人学者が宮崎駿の「崖の上のポニョ」を解読
アニメ研究で知られる北京日本学研究センターの秦剛助教授は2010年、中央民族大学で「崖の上のポニョ」に関する講演を行った際、「宮崎駿の人間批判は、すべての命への愛情に基づくのではないか」と語った。