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北京週報>>中国と日本  
弓道を中国に「里帰り」させた日本人・内藤敬氏


弓道を修練することは、決して容易なことではない。長い時間をかけて鍛錬しなければ、弓道に秘められた極意に触れることはできない。コツコツと練習を続けられない学生は、やむを得ず途中で挫折してしまう。

内藤氏は、学校側から多くの支持を得ている。現在は、北京師範大学珠海分校で、弓道社に所属する学生だけではなく、体育科目で弓道を履修選択した学生に対しても、弓道を指導している。

弓道は、単に弓を引いて矢を射るスポーツにとどまらず、礼儀作法や儀礼を特に重視する。

内藤氏は、「弓道を学ぶことを通して、学生は、礼儀についてより深く理解し、より高尚な道徳を身につけることができる」と考えている。

内藤氏は、「すでに80歳を迎えたが、まだまだやリ残していることが多々ある。だが、中国発祥の伝統的なスポーツ競技である弓道が、中国で本格的に繁栄することを、切に望んでいる」と述べた。

ここ数年で、中国国内の一部地方に弓道館が次々と建設されたことに、内藤氏は内心喜んでいる。氏自身の弓道館が、2010年に北京、2011年に常徳、2014年には寧波に、それぞれ完成した。(編集KM)

 

「人民網日本語版」2014年12月10日

 

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