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北京週報>>中国と日本  
在日中国人が迎える国慶節

 

横浜の中華街では、国慶節を祝うために、中国色豊かな大きな看板塔に、早々と「祝賀・中華人民共和国建国記念」の横断幕を掲げている。中華街に一歩足を踏み入れると、それほど道幅も広くない通りの両側に並ぶ、200軒以上の大小さまざまな商店が軒並み、五星紅旗を所狭しと掲げる。そのため、通り全体を見渡すと、一面真っ赤になる。ある中華料理店の若者は店内から外に出てきて、「中華風の肉まんは如何ですか?」と尋ねてきた。彼の話す中国語は、やや日本語訛りがあり、極めてぎこちない。彼が身に着けているTシャツは、白地に中国の国旗「五星紅旗」がプリントされており、非常に良く目立つ。彼は照れ笑いしながら、「今日は中国の国慶節です。祖父は必ず僕にこれを着させるのです」と、日本語と中国語を交えて話した。記者が非常にゆっくりした中国語で、「日本で生まれたのですか」と彼に尋ねた。中国語を耳にした彼は、とても興奮した様子で、「私にぜひ中国語を教えて下さい!」と答えた。この若者の先祖は、日本にやってきて創業した老華僑という。4代目の彼は、日本で生まれ育った。かなり高齢になった彼の祖父は、孫が中国語を忘れてしまわないようにと、いつも彼に中国語を勉強するよう発破をかけているという。毎年、国慶節が近づくと、彼の店の入り口には、必ず中国の五星紅旗が掲げられる。彼が身に着けているTシャツも、祖父の指示によって、父親が家族全員分をオーダーメードしたものだ。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年9月29日


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