国家公文書局は15日、公式サイトで特別動画「偉大な勝利―中国が降伏文書を受け取る」の第1部「中国の全国抗戦」を公開した。
第1部の説明によると、1937年7月7日、日本帝国主義は盧溝橋事件を引き起こし、全面的な中国侵略戦争を発動した。中国の第29軍の一部は抵抗に奮起した。7月8日、中国共産党は全国に打電し「全民族抗戦の実行こそ、中国にとって出口だ」と指摘。全国人民、軍隊、政府に団結し、民族統一戦線の堅固な長城を築き、日本の侵略に抵抗するよう呼びかけた。7月17日、蒋介石は廬山談話を発表。「戦端が開かれたならば、南方であれ北方であれ、老人であれ子供であれ、いかなる者であろうとも、領土を守り抗戦する責任がある」と強調した。中国共産党の努力の下、8月と9月に中国共産党の指導する紅軍は八路軍、新四軍へと再編され、国民党軍と共に日本軍に抵抗した。抗日民族統一戦線の旗の下、全国の人民は一致団結し、共同で日本に抵抗し、近代中国において空前規模の民族革命戦争を行った。正面の戦場の大兵団の会戦と敵後方の戦場の遊撃戦争、人民戦争は日本軍の進攻を妨げ、敵を人民戦争持久抗戦の果てしない大海原に陥れ、極めて大きく日本軍の兵力を牽制し、日本の国力を消耗させ、日本ファシズムを打ち負かす土台となった。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年8月18日 |