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北京週報>>中国と日本  
山東省公文書館が日本人戦犯10人の犯罪関連文書を公開へ

 

山東省公文書館は13日、戦犯登録表、戦犯の供述、犯罪概要、犯罪調査など日本人戦犯10人の犯罪に関する文書を15日から公開すると発表した。新華網が伝えた。

山東省公文書局の蘇東亮副局長によると、山東省公文書館は15日から24日にかけて、同館所蔵の日本人戦犯関連文書から戦犯10人の自供文書などを選び公開する。氏名は藤田茂、立花孝嘉、高橋正鋭、加藤寛二、長島勤、渡辺雅夫、一斉藤清、岡部利一、広瀬茂治、菊池義邦。いずれも日本軍第59師団所属で師団長、旅団長、分隊長、小隊長などが含まれる。

蘇副局長によると、山東省公文書館所蔵の日本人戦犯関連文書は計18巻、253点で、253人に関するもの。文書からは、日本人侵略者がしばしば大掃討を行い、村落を焼き払い、財物を掠奪し、女性を強姦し、青壮年男子を強制的に捕え、山東省の人々に対して拷問、刺殺、生き埋め、さらには生きた人を銃剣の練習台にするなどしたことが分かり、放火・殺人・掠奪を行い、悪の限りを尽くし、数多くの犯罪を犯したため、激しい憤りを覚える。

今年8月15日は中国侵略日本軍無条件降伏69周年記念日。山東省は中国侵略戦争時に日本軍国主義による侵害を最も早く、最も深く受けた地域の1つだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2014年8月14日

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