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公演会場には華美な装飾はなく、伴奏の楽器もキーボードとチェロ、ギターだけだ。しかし中孝介氏は独特の声で「心の陽」、「童話」といった名曲や「夏夕空」などの代表作を歌った。アンコールでは「青蔵高原」、「それぞれに」、「花」の3曲を披露した。
中孝介氏は時に情熱的に、時にゆっくりと歌い、会場のファンから大きな歓声を浴びた。キーボードと日本の民族楽器、三味線の演奏も、「シマ唄の王子」の魅力を余すところ無く伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年6月19日