南開大学コンピュータ・コントロールエンジニアリング学院の大学院生、李文宇、温馨の両君、学部生の宋培培君、于涌君、劉未来君と、東京大学教授Jeffrey Too Chuan TAN氏、学生Wei Kang TEY君が混成した国際チームはこのほど、九州工業大で開催された「ロボカップ第15回ジャパンオープン」で、家庭用ロボットを競う「ロボカップ@ホーム」準優勝、社団法人・人工知能学会特別賞を受賞した。東北網が伝えた。
「ロボカップ@ホーム」は4種目あり、全種目ともに、バーチャル環境「SIGVerse(シグバース)」で完了する必要がある。「Cleaning upではヒューマノイド・ロボットがゴミを識別し、分類してゴミ箱に入れます。follow meではヒューマノイド・ロボットが障害物の妨害を避け、追跡目標を追います。EGPSRではヒューマノイド・ロボットが言葉の指令を識別し、目的の品を持ち帰ることが求められます」と李文宇君。
「ロボカップジャパンオープン」はロボットのサッカー・ワールドカップ「ロボカップ」として創設された国際大会で、全世界からロボットのサッカー・ワールドカップ選手を公開選抜した。九州工業大学などで開かれた今年の「ロボカップジャパンオープン」には、米国、日本などの大学から20チーム以上が出場、南開大生は中国から唯一出場し、受賞した学生となった。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年5月20日 |