全国情報技術標準化技術委員会主任委員、中国工業・情報化部（省）規劃司司長の肖華氏はこのほど、「中国は今年も情報技術標準の試験と検証を強化し、標準の研究の水準と質を引き上げる。情報技術標準の分野において、60件以上の国家標準が提出・承認される見通しだ」と表明した。経済日報が伝えた。

肖氏は全国情報技術標準化技術委員会第3期委員会第3回全体会議で、「全国情報技術標準化技術委員会は今年、重要な戦略的技術のすう勢および技術の発展の現状を追跡し、世界の標準化の新たな注目点を重視し、産業発展の新たな需要を満たす。ビッグデータ、ITサービス・管理などの標準化の研究を開始し、業界全体の配置を整える」と語った。

肖氏はまた、「当委員会は今年、モノのインターネット、クラウドコンピューティングの総合標準化に関連する国家標準の立案に重点的に取り組む。また移動電源、ウェアラブルデバイス、中国語音声認識端末インターフェース、異種メディアの語義記述などの標準立案を積極的に推進する」と述べた。（編集YF）

「人民網日本語版」2014年5月6日