時事通信は21日、日本の安倍晋三首相が同日午前に靖国神社に供え物「真榊」を「内閣総理大臣」名で奉納したと報じた。報道によると、安倍首相は中韓両国との関係の現状や、東アジア情勢に対する米国の懸念に配慮して、今年の春季例大祭中は靖国神社を参拝しない方針だ。環球時報が伝えた。
NHKによると、東京都九段の靖国神社では21日から3日間、春季例大祭が行われる。安倍首相は例大祭の開始に当たり、供え物「真榊」を「内閣総理大臣」名で奉納した。
関係者によると、安倍首相は今年の春季例大祭中は靖国神社を参拝しない方針だ。時事通信の分析によると、オバマ米大統領が23日に「国賓」として日本を公式訪問し、安倍首相と会談することから、安倍首相は中韓両国との関係の現状や、東アジア情勢に対する米国の懸念に配慮して、今年の春季例大祭中は靖国神社を参拝しない方針だ。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年4月21日