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瀬島順一郎・大阪産業大学長(右から1人目)に孔子像目録を贈呈する張峰・上海外語大副学長(右から2人目) |
大阪産業大学孔子学院は7日、中国側協力パートナー、上海外国語大学から贈られた孔子像の除幕式を開催した。上海外語大の張峰・副学長、大阪産業大の瀬島順一郎学長らが式典に出席した。新華網が伝えた。
張副学長は祝辞で、大阪産業大孔子学院が創立以来6年あまりで、中国語教育において目覚ましい成果を挙げたことを賞賛し、「昨年催された孔子学院理事会で、上海外語大の曹徳明・学長が大阪産業大孔子学院のために孔子像を制作しようと提案した。いま大阪産業大孔子学院で孔子像の除幕式が行われ、この彫像が双方の友好協力の象徴となり、また中日両国の文化交流が促され、両国民の理解と友情が深まることを信じている」とあいさつした。
瀬島学長は上海外語大が大阪産業大孔子学院に貴重な孔子像を寄贈したことに心から謝意を示し、「日中両国は孔子文化において悠久の交流の歴史を有している。孔子思想は遙か昔に日本に伝来し、日本人の道徳倫理の形成に大きな役割を果たした。祖父、すなわち大阪産業大学学園の創立者は幼い頃より論語を熟読し、孔子を深く尊敬していた」と述べた。
大阪産業大孔子学院は2007年に創立された。各種の中国語講座、また公演、スピーチコンテスト、中国語講師の養成などの事業を行っており、関西地区で高い知名度を有する中国語教育機関となった。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年4月10日
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