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北京週報>>中国と日本  
中国 国際観艦式に日本だけ招待せず
 

 中国で開催される観艦式で日本が排除された。日本の時事通信社の先月31日付報道によると、中国海軍の設立65周年を祝して、中国は4月下旬に山東省青島市で国際観艦式を行い、アジア・太平洋地域約20カ国の海軍艦艇を招くが、日本の海上自衛隊は招待されていない。日本側はこの時期に青島で約20カ国の海軍トップが参加する西太平洋海軍シンポジウムが開催され、日本も河野克俊海上幕僚長が出席する予定でありながら、参加国の中で日本だけが観艦式に招待されていないことに大いに不満だ。共同通信社の分析によると、中国の行動には釣魚島(日本名・尖閣諸島)をめぐる対立を受けて日本を排除する狙いがあるという。「環球時報」が伝えた。

 ある情報通が同日に述べたところによると、同シンポの開催日は中国海軍の設立記念日に当たり、観艦式とシンポは同じ日に青島で行われるが、両者は全くの別物だ。観艦式は中国海軍の設立を記念する重要な活動であり、誰を招くかは主催者が決定することで、シンポと直接的なつながりはないという。

 釣魚島問題をめぐり、中日関係は冷え込んだままだが、日本と米国の連携は進んでいる。「読売新聞」の先月30日付報道によると、日米両国政府は自衛隊と米軍との協力に役立つ協議機関を常設することを基本的に確定し、これを今年末に改定する日米防衛協力のための指針(ガイドライン)に組み込んだ。報道の分析によれば、この機関の設立には中国が釣魚島問題をめぐって行動を取ることを阻止する狙いがあり、武力攻撃を直接認定することができない「グレーゾーン」の事態が発生した場合でも、日米は迅速かつ柔軟な協力を展開することが可能だという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2014年4月1日

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