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北京週報>>中国と日本  
駐日大使「最大の問題は釣魚島と歴史」

 

全国政協委員を務める駐日中国特命全権大使の程永華氏

 司会者:中日関係のこのような緊張持続は、東アジアの冷戦につながるとお考えですか。

 程永華:冷戦とは、東西二大陣営の間での二者択一の対立・対抗の状況でした。冷戦終結からすでに20年余りが経過し、世界は、経済のグローバル化と平和発展の時代に入っています。しかし冷戦型の対立思考は一部の人の頭にまだ残っています。日本の一部の人や一部の勢力は、絶えず対立を起こし、対抗状況を作り出そうとし、さらには第二次世界大戦の評価までを覆し、歴史問題における後退をはかろうとしています。このことは、日本の対中関係に影響を及ぼすと同時に、日本と韓国などのアジアの隣国との関係にも影響を及ぼし、地域全体の安定と協力とに影響を与えています。その意味では、トラブルを引き起こしているのはこうした人々です。

 現在、中日両国のハイレベルの対話は基本的に中断しています。日本の指導者はことあるごとに対話をしたい、対話のドアは開いていると喧伝していますが、実際にはその行為によって対話のドアを閉じているのです。現在、両国の関係は、ハイレベルの意思疎通がない状態にあり、これは異常な事態です。(編集MA)

 「人民網日本語版」2014年3月12日 


 

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