台湾・中央通信によると、日本のビッグスター・福山雅治が、台湾観光親善大使を務めることになった。来年、台中で開催される台湾灯会に出演するかについて、台湾地区の「観光局副局長」劉喜臨氏は、不可能ではない、と語った。人民網が伝えた。

日本人スターとして小林幸子、ロンドンブーツ1号2号の田村淳、天使ユニットAKB48に続き、「日本人女性が抱き合い、デートを最もしたい男性スター」と評される福山雅治は、観光局の依頼を受け、台湾観光親善大使を引き継ぐ。

昨年の訪台した日本人観光客数は延べ約142万人。前年に比べ若干減少した。劉氏は、「観光局は日本マーケットへ多様な措置を講じている。若いホワイトカラーをターゲットに、『小猪』羅志祥（SHOW）、男性ユニット・飛輪海（フェイルンハイ）の親善大使就任を早くから依頼していた。その後は小林幸子、林志玲（リン・チーリン）、北海道日本ハムファイターズ・陽岱鋼らにPRをしていただいた。全面的な発展により、日本の多様な客層の方々に台湾を訪れていただきたい」と述べた。

劉氏によると、東日本大震災当時、観光局はすでに福山サイドと接触、協力ができること自体は縁だ。双方は今後、観光親善プランを実施、福山雅治コンサート共催をきっかけに、少なくとも50万人のファン動員を目指している。台湾のイメージPRのほか、福山雅治の登場する台湾観光QRコード付きポストカードも発売する。（編集HT）

「人民網日本語版」2014年2月27日