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北京週報>>中国と日本  
抗日戦争勝利記念日と南京大虐殺犠牲者国家追悼日の制定、専門家の見解

 

愛国主義の情熱を凝集し、民族振興に貢献

「戦争を記念するのは戦争を遠ざけるためであり、災禍を追憶するのは災禍を遠ざけるためだ」。王所長は「抗日戦争勝利記念日と国家追悼日の制定の動きは、中国国民が平和を愛し、軽々しく戦争をしないことを示すものであり、国民を教育すること、特に若い世代が戦争の災禍を銘記するようにし、再び戦争を繰り返させないことに重点がある」と指摘した。

鄒院長は「国家追悼式典の開催は恨みを抱かせるためではなく、国民により良く警告し、教育するとともに、歴史の悲劇を銘記し、戦争に反対し、平和を守るわれわれの決意を世界にはっきりと示すものである」と指摘した。

「一国民にとって愛国は最も基本的な道徳規範だ。平和な時期におけるわれわれの愛国は、抗日戦争の烈士を偲び、中国侵略日本軍に虐殺された無辜の同胞に哀悼の意を捧げるものだ」と李館長は語った。

同じく提案を行った全人代代表、安徽江淮汽車集団の安進会長は「抗日戦争勝利記念日のような重要な日が長い間、伝統的節日のように重視され、記念されることがなかったうえ、若い世代を中心に一部の国民に次第に忘れ去られる傾向にある」と指摘。これが提案の提出へと促された直接的原因であることを明かした。

安会長は「抗日戦争勝利記念という重大な歴史的出来事を全国規模で記念することは、民族の誇りと自信を強化し、民族精神を奮い立たせる助けとなる」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2014年2月28日

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