羅志祥は昨年9月、東京スカイツリータウンのスカイアリーナ特設ステージで、「再会TAIWAN in 東京」と題し、台湾観光をアピールする記者発表会とファンミーティングを行った。
さらに、同局は昨年12月から、プロ野球・日本ハムの陽岱鋼選手と女優の林志玲(リン・チ-リン) を日本向けの「台湾観光親善大使」に起用。スポーツや文化を好む日本人の呼び込みにも力を入れている。
鄭氏によると、「昨年9月、人気お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、当局のインターネット宣伝番組撮影のため台湾を訪問する際、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で、『数日後、撮影で台湾に行く』とつぶやくと同時に、日本のファンから『田村淳は台湾のどこに行くのか?』、『どこで撮影するのか?』、『自分も行きたい』と電話がかかってきた」という。
芸能人を通して日本人旅行者を呼び込む以外に、同局はさらに、日本の旅行社と旅行者数をめぐるさまざまな契約を積極的に締結し、日本人旅行者数の安定を図っている。現在、台湾を訪問する日本人旅行者に最も選ばれている旅行者は「HIS」で、年間20万人以上が利用している。
同局は今月7日、旅行社「日本旅行」と5度目となる契約を締結した。体調を崩している中、契約式に参加した同社の丸尾和明社長は、「以前、最も好きなのは上から順に、孫、花、妻だったが、今は台湾が妻を抜いて3番目になった」と冗談を交えながら、台湾に対する思いを語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年2月11日
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