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北京週報>>中国と日本  
でたらめな論理を振りかざす日本の政治家

 

ドイツのブラント元首相はかつて、ポーランドのワルシャワ・ゲットーの慰霊碑前で跪いた。決して、ベルリンにあるヒトラーの自殺現場ではない。これこそが歴史に対する責任ある態度であり、平和への祈りであり、両者を比べれば、どちらが誠実でどちらが虚偽かは明白だ。

論理(2):靖国神社には戦没者250万人の「英霊」が祀られている。安倍首相の参拝はこうした戦争犠牲者に対するものだ。

確かに、日本の戦死者の多くは軍国主義に惑わされ、戦争の悪魔に駆り立てられた人たちだ。このため、中国政府と国民は軍国主義者と日本国民を区別し、これまで日本国民に批判の矛先を向けたことは一切ない。もし安倍首相ら政治家による靖国神社参拝が、一般の戦死者を弔うためだとすれば、日本政府が14人のA級戦犯を靖国神社から分祀すれば良いだけのことだ。しかし日本政府はこれを断固として拒んでいる。その目的は、戦没者250万人の霊を建前とし、戦争の発動者、戦犯に敬意を示すために他ならない。

論理(3):近年、中国の軍事費は急速に増加し、日本のほぼ2倍に達している。このため、中国に日本が「軍国主義」だと批判する権利はない。

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