「深セン市・つくば市海外エリート人材懇親会」が14日、国際科学都市・つくば市で開催された。これは、深セン市が日本で開催した初の大型エリート人材懇親会となった。新華網が伝えた。
深セン市駐日経済貿易代表事務所と深セン市駐日海外ハイレベル人材連絡処が合同で開催した本懇親会には、筑波竹園友好互助会の劉雪峰・会長、全日本中国人博士協会の滕勁兵・会長のほか、つくば市各大型研究機関の中国人研究員約100人が出席した。
深セン市駐日経済貿易代表事務所の于智栄・代表は、「国際トップレベルの科学都市であるつくばでは、127カ国の外国人研究員5千人以上が研究に励んでおり、そのうち中国人は約35%を占める。これが、中国国外でエリート人材懇親会の第一回開催地につくばを選んだ決め手となった」と述べた。
于代表は、「イノベーションを加速させている深センは、強大な研究開発創造力と優れた産業統合環境を備えている。同市は2011年、海外ハイレベル人材を招致する目的で『孔雀計画』を打ち出した。また、海外で活躍する優秀な中国人研究者が帰国し、市内の企業で就業するよう望んでいる」と続けた。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年12月16日 |