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王毅外交部長は9日にインドのサルマン・クルシード外相と会談した。 |
外交部(外務省)の王毅部長(外相)は9日に北京で、中国を訪問中のインドのサルマン・クルシード外相と会談した。
王部長は「中国とインドはかねてよりの戦略的パートナーであり、両国の関係はますますグローバルな意義を帯びるようになってきた。協力の潜在力は巨大で、発展の可能性は広大だ。現在、双方はトップによる相互訪問の準備を積極的に行い、両国関係の発展は重大なチャンスを前にしている。中国はインドとともに努力し、チャンスをつかまえ、両国の戦略的パートナー関係が新たな段階へ進むことを願っている。またインドとともに国境問題での協議プロセスを推進し、公平で合理的な解決方法を追求したい考えだ。国境問題が解決するまでは、国境地域の平和と安定をともに守っていく」と述べた。
クルシード外相は「インドと中国は国際問題の中でますます重要な役割を発揮するようになっている。両国の協力を強化することは、両国の根本的な利益に合致するだけでなく、「アジアの世紀」の一日も早い到来を推進する上でもプラスになる。双方がトップの相互訪問を契機として、各分野での協力を拡大し、両国関係の新たなページを開くことを願う」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年5月10日 |