日本法務省がこのほど発表した統計によると、日本に暮らす中国人は外国人総数の約30%に当たる約67万人となり、出身国別で最多と分かった。「中国経済網」が伝えた。
法務省の統計によると、2011年末現在、日本で暮らすアジア人は165万人となり、外国人総数の80%近くを占めた。出身国別では、中国人が最多で67万人。20年で約4倍に増えた。ついで韓国人・朝鮮人が55万人。フィリピン人は女性を中心に21万人近くにまで増加、21万人を超えるブラジル人に迫った。
日本政府は昨年7月、不法在留防止のため、新たな在留管理制度をスタートした。外国人に「在留カード」の交付を始め、在留期間の上限が3年から5年に延長されたほか、1年以内の再入国が容易になった。調査によると、日本に暮らすアジア人は徐々に日本社会に溶け込んでおり、2008年をピークに在日外国人数は減少傾向にあるものの、アジア人の減少幅は小さい。(編集HT)
「人民網日本語版」2013年1月11日 |