青海省体育科学研究所、省科学技術庁対外協力弁公室、青海大学医学院などの専門家は19日、訪中した仙台大学の専門家とともに、高地・低酸素環境の健康に関する科学研究協力をテーマに意見交換を行い、青蔵高原(チベット高原)など高地で生活・活動する人々の健康に科学的根拠を提供することを目指した。地元ニュースサイト「青海新聞網」が伝えた。
青海省体育科学研究所と仙台大は2008年から、多くの研究交流を展開、豊かな成果を収めている。今回の協力は「高地低酸素環境における複合フィットネスによる健康促進」をテーマに、高地・低酸素環境下で科学的かつ段階的に旅行や健康トレーニングを行う規則・方法、高地と平野部の人々の体質・自己免疫力の向上などについて交流が行われた。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年12月24日 |