日本の衆議院総選挙で先日勝利した自民党の安倍晋三総裁は17日、首相就任後に日中関係の改善に努力する考えを表明した。
安倍氏は17日午後に東京の自民党本部で総選挙勝利後初の記者会見を行った。新華社記者の質問に安倍氏は「日中関係は日本にとって最も重要な外交関係の1つだ。日本の経済発展は中国と切り離せない。日中両国が良好な関係を維持することはアジア太平洋地域の安定と繁栄にプラスだ」と述べた。
また「日中両国間にはいくつかの問題が存在する。こうした問題について双方が共同で危機管理を行うことが非常に重要だ。それと同時に両国は政治関係が経済貿易協力に影響を与えないようにする方法を考えるべきだ。今後は外交的対話を通じて日中関係を改善し、両国関係を正常な軌道に戻すべく努力する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年12月18日 |