第8回「中国人の日本語作文コンクール」(日本僑報主催)の表彰式が14日午後、北京の日本大使館で行われた。在中国日本大使館の堀之内秀久・臨時代理大使が、最優秀賞を受賞した湖北大学外国語学院4年生の李欣晨さんに日本大使賞を授与した。前「新日中友好21世紀委員会」委員で作家の石川好氏が東京から応援に駆け付けたほか、鳩山由紀夫元首相も祝電を送った。
表彰式は、日本僑報の段躍中・総編集長兼日中交流研究所所長が主宰。日本大使館の三上正裕公使、株式会社ドン・キホーテ社長室ゼネラルマネージャー兼安田奨学財団事務局代表の伊藤正樹氏、朝日新聞中国総局の坂尻信義局長、中国日本商会の小関秀一会長(伊藤忠常務執行役員東アジア総代表)、日中文化交流センター社長李欣立氏代理の冀京凡氏(同センター北京事務所長)、中国で有名な日本語教師の笈川幸司氏(第9回日本語作文コンクール推進大使)が来賓代表としてあいさつを述べた。NHK、テレビ朝日、TBSなどテレビ局が初めて表彰式を取材撮影した。
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