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北京週報>>中国と日本  
日本車の中国市場シェア、ピーク時の30%から8%に低下

 

■日本車の中国市場シェアが最低に

9月と10月の40%以上の減少幅と比べ、日本車の11月の販売減少幅は縮小されたが、市場シェアは過去最低を更新し続けている。

中国自動車工業協会のデータによると、日本車の10月の中国販売台数は、前月比38.22%減、前年同月比59.41%減の9万8900台となり、市場シェアは前月より4.55ポイント低下、前年同月比では12.34ポイント低下した。日本車の月間販売台数が10万台を下回るのは2009年以来で、市場シェアが10%を下回るのは統計が始まって以来初となった。

日本車の市場シェアは、11月になりさらに低下した。自動車情報サイト「蓋世汽車網」の統計データによると、日本車の2008年の中国生産台数は168万9900台、市場シェアは30.2%に達したが、その後低下を続け、現在のシェアは過去最低の7.6%となった。

アナリストは「10月の54%という販売激減と比べ、11月はやや改善が見られたが、依然として昨年の水準を大幅に下回っている。また中日両国の外交問題などの影響が依然として存在し、日本車が市場シェアを取り戻すためにはまだ時間が必要だ」と指摘した。

中国新聞網がこのほど日本車の市場シェア回復について実施した調査では、回答者の44.5%が「中日関係の緩和に伴い、販売台数は回復する」としたが、残り55.5%は「日本車の中国におけるイメージが損なわれており、またさまざまな懸念により購入を控える人が増加し、市場シェアを回復するのは困難だ」とした。(編集YF)

「人民網日本語版」2012年12月7日

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