在中国の日本企業でつくる「中国日本商会」が企画・支援する中国人大学生の日本体験プロジェクト「走近日企・感受日本(日本企業に触れ、日本を感じよう)」の訪日団が先月25日、日本へ出発した。
中国日本商会と中日友好協会が共催する同プロジェクトは2007年から年に2回実施されている。企業・大学への訪問や日本の大学生との座談会、ホームステイなど多種多彩な方法を通して、中国の大学生の日本経済・社会への理解を促進し、互いの友好感情を深めるのが狙い。この6年間、北京大学、清華大学、南開大学などの学生計300人が日本を訪問し、松下、東芝、トヨタ、日本航空など有名企業や東京大学、早稲田大学、東北大学など名門大学を見学。今年9月には、第2期3年プロジェクトを共同でスタートさせた。第11回の今回は第2期プロジェクトの第1回目となる。
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