▽日系メーカー「中国市場を離れることはない」
日本の自動車メーカーは一時期さまざまな困難に遭遇したが、中国市場からの撤退を考えているところは一つもなく、引き続き中国市場の開拓に力を入れるとしている。
トヨタの豊田章男社長は、「引き続き中国業務を安定的に発展させる」としており、ニッサンのカルロス・ゴーン社長は、「中国市場は何ものにも代え難いもの」との見方を示す。広汽ホンダの第3工場建設計画が勢いよく進められており、ホンダが引き続き中国での投資を拡大する方針であることがうかがえる。
ホンダの倉石誠司・中国本部長が同モーターショーで述べたところによると、中国はホンダにとって最も重要な市場であり、今年4月に発表した中国市場中期戦略計画は現在、整然と秩序をもって進められている。デザインセンターを中国に設立するための準備も予定通りに進められているという。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年11月26日 |